経済指標で儲けるの応用方法です。
前回の経済指標のトレードは、
発表直後のジェットコースタートレードでした。
今回は、少しギャンブル性の高いトレード手法です。
経済指標の中でも最重要指標や、羊飼いのFXの
Sランク以上(Aランクでも2~4つの指標複合同時発表)
では、経済指標発表後に殆どの場合、
3~20分程度でどちらかの方向に20PIP~動きます。
良くも悪くも予想と大きく違う数値「サプライズ」が
起こると数倍~100PIP動く事もあります。
また、雇用統計や政策金利の
通常でも30PIP級の値動きのSS級指標の中で
次の重要指標が上げ下げ新たなトレンド開始になると
事前に宣言されているような場合だと、
一斉の買いや売りのきっかけにされるので、
無条件で60PIP超~の値動きになります。
どちらに、20P以上動くかは分かりません。
しかし、どちらかに殆どの場合、
20P以上動くのは分かっています。
今回はその動きを利用するトレード手法です。
まず、経済指標の発表10分前に準備します。
そして、5分前になったら「直感」で、
上がるか、下がるか決めます。
トレンド(今までの流れ)で判断するのもよし、
ストキャスやボリバンの位置で判断するもよし、
御椀にサイコロを転がして丁半で決めるもよし・・・
発表前に決めますので、ハッキリ言って
どちらに動くかは、予想しても分からないのです。
この部分がギャンブルなのです。
そして、5分前にどちらの動きに乗るか決めたら、
損失(ロスカット)に15PIP、利益幅(リミット)に30PIPの
oco注文(W指値)注文を出します。
正確には、スプレッドが3銭ならば、
ロスカットは12P、利益は33Pにしないといけません。
注文完了後、指標発表まで後2~3分位あると思います。
発表まで待ちます。
発表後の1~5分は通常ではありえない値動きを
どちらかにモリモリ動くので見るのが怖い人wは、
PCを消して20分後に起動、
リアルタイムで成り行きを知りたい人はそのまま。
結果は、2分の1の確率で、
勝ちなら30P、負けなら15Pに約定となります。
勝ち負けが2分~最長でも20分で決まります。
勝ちが30P、負けが15Pと言う事は、
2回に1回の勝ち(33%の勝率)でトントンとなります。
勝ち負けが共に50%の確率があるのに、
最低33%の勝率でいいのです。
短期的には4連敗とかあるかも知れませんが、
1年~と長期的に指標トレードを行い
勝率が50%に平均化されていくと、
資金は当然の事ながら自動的に増えて行きます。
例 100戦 50勝50敗なら
勝ち=30P×50勝=1500PIP
負け=15P×50敗=750PIP となり、
差し引き750PIPの利益となります。
ドル/円で言えば
1 万通貨なら、1PIP=100円
10 万通貨なら、1PIP=1000円
100万通貨なら、1PIP=10000円 です。
仮に勝率が期待値より悪く、40勝60敗でも
勝ち=30P×40勝=1200PIP
負け=15P×60敗=900PIP となり、
差し引き400PIPの利益となります。
要は33%以下の勝率にならなければいいのです。
損失半分、利益2倍なのですから当然なのですが、
FXでは、瞬間に急激に動くと分かっている時間帯があるので、
こう言ったトレード法もあるのです。
通常の値動きの時間帯で上記の方法を行っても良いですが、
もみ合い相場だと、イーブンの損切り条件では無いので、
早く損失の方にタッチし、利益確定までは遠くなってしまう為、
この設定だと勝率が50%以下になる場合が非常に多いです。
それにポジション持ったままになると、夜ぐっすり眠れませんし。
経済指標はまさに、お宝時間「チャンスタイム」です。
以上が経済指標トレードの応用編でした。
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