為替差益で儲ける 必勝法のコーナー
今回は経済指標で儲けようです。
ＦＸは２４時間変動し続けます。株との大きな違いです。
株では重要なニュースは、大体においてクローズ後や
午前と午後の休場中にあるので、
当日の朝には、株価にニュースは織り込まれています。
ＦＸは、経済指標の発表後リアルタイムで相場が動きます。
大きな経済指標の結果次第では、１日かけて
積み上げてきた相場を、１～２分でひっくり返したり、
１日かけて１００ＰＩＰ動いたものに、１５分位で
もう１００ＰＩＰ上乗せする事だってあります。
経済指標の発表時（から２０分位まで）は、
お宝チャンスなのです。
経済指標だけを専門に狙うデイトレーダーもいます。
経済指標の予定表は、各ＦＸ業者に載っています。
例
三菱フューチャーズ （最重要をチェック）
ひまわり証券 （赤文字をチェック）
そして、個人のブログで詳細に経済指標を
ランク分けしているのが、
羊飼いのＦＸ （ＳＳ～Ａランク、赤◎をチェック）です。
ほぼ毎日のように、重要経済指標の発表はありますね。
基本的な戦略は、
対象となる国の通貨を経済発表時刻の１０分前に
すぐ買える様に、注文画面を出す所まで準備します。
そして、外為ドットコムかひまわり証券の
経済指標速報を開いて待機しておきます。
そして、経済指標の発表される時刻になったら、
速報画面に、指標が記述されるまで画面の
「更新」をクリック連打します。
（記述の更新はひまわりの方が数秒早い感じがします。）
重要なのが先月との比較ではなく、
予想（コンセンサス）との比較です。
予想より悪かったら、売り。良かったら、買い。
予想通りなら、直前までのトレンドに沿うように。
スピードが命、１秒で１０ＰＩＰ動く事もあります。
感覚としては、発表の数値を見た瞬間、
「良い（悪い）→買い（売り）→完了」が脳内で１秒内に凝縮。
売買は成り行き指値は全然間に合いません。
躊躇が最も危険（失敗）になるジェットコースター取引です。
一見難しそうですが、経済指標後は瞬間２０Ｐ動いて、
１分間もみ合ってその後もう２０Ｐ動くと言うような、
５分足では分からないが、１分足では分かるような、
２段階の動きもよくあります。
デモトレードで、良い悪い後の値動きを感覚を
でつかめる様に何回も練習しましょう。
注意点は、
アメリカの経済指標以外の国は、自国の通貨とクロスドル
のペア以外は、あまり相場に反映されないと言う事。
アメリカ９０％で残りの１０％は各国の政策金利発表。
以上を、取引の対象としましょう。
経済指標取引のメイン通貨は、
やはりユーロ／ドルかドル／円になります。
スリッページに注意しましょう。
スリッページとは売り買いのバランスが急激に崩れると
発生する、スプレッドの拡大の事です。
例えば、雇用統計等のＳＳランクの発表時などは、
通常ドル／円などの３～４ＰＩＰのスプレッドが、
１５ＰＩＰまで拡大する事もあります。
スリッページは通常より不利な売買になります。
ローソク足が１秒間にもりもり増えている時に発生し、
大体数十秒、大きい時は２～３分で元に戻ります。
サーバの弱い所では発表時フリーズ（停止）がある事も。
サーバの強さに定評のある業者は
経済指標狙いのトレードでは必須となります。
次回は、経済指標トレードを使った
トレード方法について書いて行きたいと思います。
※相場に絶対はありません。売買は自己責任です。
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トレード手法 その６
