トレードでバリバリ稼ごうと言う趣旨のこのコーナー
今回は第３回目「移動平均線」、「ボリンジャーバンド」です。
必勝法と言っても、テクニカルに特別な魔法はありません。
当たり前の事を、当たり前に行う事が大事です
ＦＸは多数決の美人投票です。マニアックな事をするより、
正攻法を覚え、みんなが売買に対して行うサインを覚え、
その売買サインにそって（トレンドに乗って）売買を行う。
その正攻法をこれからお伝えしたいと思います。
そして、テクニカルには無い世界のお金が動く時を狙った
「必然の法則」も今後の記事でお伝えしたいと思います。
為替差益で稼ぐのコーナーのトレードの基本と併せてどうぞ。
※注意 実際の投資は自己判断と自己責任で行って下さい。
まずは、移動平均線
使う移動平均線は、「３日」ＭＡ３を使います。
早速描画して見ましょう。
使う足は日足のローソク足を使用します。
３日の移動平均線ですので、２５日移動平均線等の
ゆるやかな長期の移動平均線に比べて、
かなりギザギザの荒い値動きをしているかと思います。
そのギザギザの３日移動平均線を良く見てみると、
その殆どが、ロウソク足の実体の中を通過していますね。
一応トレンド確認として、
・ロウソク足の実体の中を左から右へ、
斜め下から斜め上に突き抜けていると上昇トレンド。
・ロウソク足の実体の中を左から右へ、
斜め上から斜め下に突き抜けていると下落トレンド。
と言われています。
殆どが、ロウソク足の実体の中を通過していると言う事は、
異常な状態がまれに出現する訳です。
そのまれな状態とは、移動平均線がローソク足の実体を
通過していない状態の事を指します。
すると、移動平均線（逆に言えばローソク足）は
行き過ぎた状態に対して、通常のローソク足の実体と
移動平均線が触れている状態に戻ろうと平均値に向かい
収束して行くので、離れたローソク足に近づく動きになります。
天井圏で足より線が上離れしたら、下落して収束しようとするし、
底値圏で足より線が下離れしたら、上昇して収束しようとします。
そのトレンドに乗って売買するのです。
適当な事をあまり言いたくないのですが、
相場はケースバイケースでトレンドの期間が変わります。
おおよその目安だけ言わせて頂ければ、
ボックストレンドなら３日、新たなトレンドの開始時なら、
７日～以上一方向のトレンドが続きます。
（途中トレンドと逆の動きの日もありますが、
１つのトレンドトータルで考えるとトレンドに沿った動きになります）
ローソク足の形がひげが実体より長かったり、
相場の転換を示す十字線だったりすると、より確度が上がります。
次に「ボリンジャーバンド」
ボリンジャーバンド２σ内に９５％以上の確率で相場の価格は
入ると言います。つまり、２σを超えた状態が異常値です。
その事については、皆さん知っているのですが、
使い方まで知っている人は意外に少ないと思いました。
ボリンジャーバンドの２σを超えた状態の中に、
異常値の中の異常値があるのです。
それを知らずに、ボリンジャーバンド２σに接したまま、
２σに沿って上昇を続けるトレンドに遭い痛い目を見る事に・・・
その異常状態とは、ボリンジャーバンドの２σを超えて
当日の日足が終わり、翌日の開始値がボリンジャーバンドの
２σのラインを超えた状態で開始値が始まった時です。
その日は、２σの中に入ろうとするトレンドと逆の動きになります。
ボリンジャーバンドの２σを当日越えても、
翌日の開始値がボリンジャーバンド２σの中で始まった場合は、
当日も、トレンドに沿って、終値に向けて２σを超えようとします。
詳しくは過去のチャートに、
３日移動平均線やボリンジャーバンドを引いて、
お確かめ下さい。それが、一番良く分かります。
注意点は、どんな売買でも損切りの注文は出す事。
損切りの数値は、選択した通貨ペアでも違いますし、
皆さんの資金量（レバレッジ倍率）でも違ってくるので、
皆様自身で、調べ研究して許容範囲を決めてください。
損切りヒント（目安）としては、日足だと
クロス円＝５０銭
クロスユーロ＝６０Ｐ
クロスポンド＝８０Ｐ になります。
以上２つが、「異常値からの平均値収束の動き」でした。
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必勝法のコーナー スワップ手法 その１０
