スワップ派の為の必勝法コーナー
今回は、隙を突いたスワップ金利手法です。
スワップ金利は業者によってまちまちです。
ドル／円を例に出すと、１万通貨辺り
Ａ社１６０円 Ｂ社１５７円 Ｃ社１５４円 Ｄ社１５０円
と言った具合です。
この金利レート差を利用します。
まず、セントラル短資の様な、スワップ金利が高い業者と
スワップ金利が低い業者の口座を開設します。
通常１つのＦＸ会社で両建てすると、同一通貨の場合
スワップを受け取る方より、支払う方が多くなります。
ドル円で言うと、買いのスワップ受け取り１５５円なら、
売りのスワップ支払い１６０円と言った感じです。
同一通貨両建ては、完全に為替変動リスクを
相殺してくれますが、スワップを払い続けるので、
資産は減り続けてしまいます。
この両建てを、金利差の違う（高い所、低い所）業者で行います。
ドル／円で言うと、１６０円級の受け取りの高い業者で買い、
売りを１５０円級のスワップ金利の低い業者で行います。
１５０円の受け取りなら、売りでのスワップの支払いは
１５５円位です。もうお分かりですね。
スワップ金利の高い業者のスワップ受け取りに比べて、
スワップ金利の低い業者のスワップ支払いの方が少なく、
差し引きした金額が、実質的なリスクゼロで毎日入ります。
上記の例だと、１万通貨で毎日５円入る事になります。
なんだ、少ないなと思いの方。
ドルペッグ制の通貨の方がいいんじゃねーの？と思う方。
上記の例は、あくまで一例です。
通貨によっては、差額が年利１％になる同一通貨もあります。
（１０倍のレバレッジなら１０％に１００倍なら年利１００％！に）
両建てなので、実質リスクはゼロです。
０．０１でもありません。ゼロです。ゼロは偉大です。
注意点は、実質リスクがゼロではありますが、
別々のＦＸ業者で売りと買いを行っているので、
損失の出ている側の業者は、強制ロスカットがある事です。
損失が出ている側の業者は、証拠金を多めに。
そして、スワップ金利額はちょくちょく更新されるので、
気が着くとスワップ差がなかったなんて無いように、
チェックは怠らない様にしましょう。
その資金管理さえ気をつければ、
スワップ金利の差益だけ毎日入ります。
家の玄関に貯金箱を置いていたら、
誰かが勝手に毎日毎日、お金を入れてくれる感覚です。
スワップ派のちょっとした裏技のコーナーでした。
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必勝法のコーナー スワップ手法 その８
